【用語】フリーソフトとは?

ソフトの開発者がインターネットなどで無料公開し、だれでも自由に使えるソフトウェアのこと。

使用はもちろん、複製・再編・再配布の自由も認められたりしています。

基本的にサポートなどは提供されず、自己責任で使用します。

「フリー」は「自由」の意味で、「無料」というわけではありません。
が、無料のものが多いのも事実です。

フリーソフトの定義について「フリーソフトウェアファウンデーション(FSF)」は

あるプログラムが自由ソフトウェアであるとは、そのプログラムの利用者が、以下の四つの必須の自由を有するときです

サイトで述べています。

・どんな目的に対しても、プログラムを望むままに実行する自由 (第零の自由)。
・プログラムがどのように動作しているか研究し、必要に応じて改造する自由 (第一の自由)。ソースコードへのアクセスは、この前提条件となります。
・ほかの人を助けられるよう、コピーを再配布する自由 (第二の自由)。
・改変した版を他に配布する自由 (第三の自由)。これにより、変更がコミュニティ全体にとって利益となる機会を提供できます。ソースコードへのアクセスは、この前提条件となります。

有料ソフトにも機能や用途、日数などを制限して無料で使えるタイプがあります。

フリーソフトを手に入れるときは、信用のできる場所からダウンロードするようにしないと、ウイルスなどが仕込まれているものを入れてしまうかもしれないので注意しましょう!

【用語】フラッシュメモリーとは?

「フラッシュメモリー」とは、CPUが直接読み書きするためのメモリー(DRAM)とは機能が異なり、USBメモリーやスマホの内蔵ストレージなどに使われるメモリーの1種。

電力の供給を断っても、記憶内容が保存されるタイプのものです。

たとえばUSBメモリーのほかには、パソコンの中に入っているSSD、SDメモリーカードなど。
デジカメや家電などでも使われています。

フラッシュメモリーのデータを記憶するセルは、ひとつのデータを長期保存するより、何度も書き込みや消去を繰り返しているほうが寿命が短くなると言います。

個々のセルはおよそ1000回から10000回ほどの書き込みと消去で寿命に達するそうですよ。

【用語】Bluetoothとは?

Bluetoothとは、デジタル機器用の近距離無線通信規格のひとつです。

パソコンやプリンター、スマホ、オーディオなどと数メートルから数10メートル程度の距離で電波を使い、簡易な情報のやり取りをするのに使われいます。

スマホ画面の上などにある、リボンを縦にしたようなアイコンがそれです。

スマホではコードを差し込むイヤホンより、Bluetoothでつなぐひもなしイヤホンの方が増えてきた気がします。

私の周りにはなんかないか…と探してみると、PCとマウスをつないでいるのもBluetoothでした。

あとなんかあるかな…?
それくらいかな…?

Bluetoothは線なしで機械同士をつなぐことができますが、つなぐ方とつながれる方両方にBluetoothに対応している必要があります。

【用語】フォントとは?

「フォント(font)」とは、文字をパソコンやスマホなどに表示したり印刷するための書体やデータのこと。
かわいいのやら筆で描いたようなものなどいろいろな種類があり、日本語文字の書体はゴシック体・明朝体・毛筆体などに大まかに分別されます。

「ゴシック体」は文字全体がほぼ均一な太さで構成されるフォント。
「明朝体」は全体的に縦方向の線が太く、横方向の線が細くなっているフォント。

文字の大きは「ポイント」という単位で表し、1ポイントは約72分の1インチ。およそ0.35mm。

10ポイントと言われても大きさが分からないよ~~~という人もいると思います。
私も分からなかったし。

しかし1ポイントが0.35mmと知っておけば、10ポイントなら1ポイント×10でおよそ3.5mmと計算できるので、印刷した時の大きさがイメージしやすくなるのではないでしょうか?

【用語】よく耳にする「ビッグデータ」とは?

まあ「大きいデータ」というのは分かるけれども。
途方もない大きいデータなんでしょうね!

個人のパソコンもかなり性能が良くなっているし、ネット上にはいろいろな情報が渦巻いています。
しかしビッグデータとは、個人のPCはもちろん、一般的なソフトウェアなどでは扱いきれない、複雑で大きいデータなのでしょう。

オンライン化とクラウドコンピューティングの進展と発達で、さまざまな計測データや履歴データなどがどこかに蓄積されているんだろうなというのは分かります。
(どこに?)

これらのビッグデータを分析することによって、いろんなことが分かったり実験したりできるんでしょうね。

たとえば検索履歴から興味の対象の広告を提示したり、需要を予測して製造・在庫管理したり。

交通システム、ICカード、防犯カメラ、金融取引、ソーシャルメディア、位置情報、気象情報、メール、音声、写真…その他もろもろの生きたデジタルデータを使って何をするのか?

日々増加していく情報が分析されていく中で、そのデータに含まれる個人のデータの扱いについても問題になったりしていますね。
(終活学生の内定辞退予想に利用されたりとか)

私もネット検索とか、間違いでクリックしたバナーとか(時間差でくいっと動くバナーありませんか?!)、そういうので興味の対象を予測されて、しつこくゲームとかネットショップの広告とかがついて回ってくることがあります。

自分で欲しくて選んだ情報ならいいのですが、ズレた情報だったり、誤クリックさせられた結果のページの商品とかサービスだったりすると「しつけーしちげーよ!(怒)」という気分になります。

そういうデータは間違いのデータでも、蓄積されたデータのひとつになっていくのはなんか違うなと思いますけどね~


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