Flash、ついに2020年12月31日に完全終了へ。

アドビ社の「Adobe Flash」のサポートがついに終了します。
Flashのセキュリティパッチなどが配布されなくなり、2021年1月以降は「Flash Player」の新規ダウンロードそのものもできなくなると言います。

もうすぐそばまで迫っているのに…

相変わらずウェブコンテンツ上にはFlashがたくさんあふれています。

カード会社の請求書だって、ダウンロードするのはみんなFlashだし…
ポイントサイトのゲームみたいなものもFlashだし…

HTML5やJavaScriptに移行するしかないと思うのですが、もうあと2週間無いのですが。
いまだFlashなところは山ほどあるような気がします。

このまま終了で大丈夫なのでしょうか?!

そもそも主要webブラウザには拡張機能としてFlashが組み込みれていますが、2020年末に各ブラウザはFlashを無効化すると言います。

そんな年末年始などという長期休暇中に大それたことをして、大騒ぎにならないのだろうか…?

確かに年末に打ち切ったほうがキリがいいけれど、もっとこう、3月とか5月とか6月とか、企業活動が行われているときに切り替えたほうがいいんじゃないかなあ…

いまごろもう遅いけど。

とにかく年明け後、どうなるか注視していきたいと思います!

【用語】フラッシュメモリーとは?

「フラッシュメモリー」とは、CPUが直接読み書きするためのメモリー(DRAM)とは機能が異なり、USBメモリーやスマホの内蔵ストレージなどに使われるメモリーの1種。

電力の供給を断っても、記憶内容が保存されるタイプのものです。

たとえばUSBメモリーのほかには、パソコンの中に入っているSSD、SDメモリーカードなど。
デジカメや家電などでも使われています。

フラッシュメモリーのデータを記憶するセルは、ひとつのデータを長期保存するより、何度も書き込みや消去を繰り返しているほうが寿命が短くなると言います。

個々のセルはおよそ1000回から10000回ほどの書き込みと消去で寿命に達するそうですよ。