【用語】フォントとは?

「フォント(font)」とは、文字をパソコンやスマホなどに表示したり印刷するための書体やデータのこと。
かわいいのやら筆で描いたようなものなどいろいろな種類があり、日本語文字の書体はゴシック体・明朝体・毛筆体などに大まかに分別されます。

「ゴシック体」は文字全体がほぼ均一な太さで構成されるフォント。
「明朝体」は全体的に縦方向の線が太く、横方向の線が細くなっているフォント。

文字の大きは「ポイント」という単位で表し、1ポイントは約72分の1インチ。およそ0.35mm。

10ポイントと言われても大きさが分からないよ~~~という人もいると思います。
私も分からなかったし。

しかし1ポイントが0.35mmと知っておけば、10ポイントなら1ポイント×10でおよそ3.5mmと計算できるので、印刷した時の大きさがイメージしやすくなるのではないでしょうか?

新規格の次世代「USB4」は何がどうなるの?既存USBとの互換性はどこまで?

2019年3月に、USB普及推進団体の「USB-IF」が、次世代USB規格の「USB4」の概要と仕様を公開したそうです。
USB3.0が出たのも最近な気がしていたけれど、実はもう2008年だったんですね。
今年が2020年なのでもう12年か…
「2020年」という響きも相当未来感がありますけどね!

で、USB4は何が進化したのかというと、まずは高速化。
最大データ転送速度が40Gbpsになるそうで、現在のUSB3.2の20Gbpsの2倍速いということに。
それとDisplayPort出力が必須になるそうで、そしたらケーブルでつなぐだけで映像が表示できるとか?
まあ早ければ今年2020年に何かしらの製品が出てくるかもしれませんが、標準装備でPCなどにつけられるのはまだ先になりそうです。

現在身の回りのメインはUSB2.0~USB3.2です。
これは規格ごとにデータの転送の仕組みが違うし形状も変わってますよね。

まずはUSB2.0。
これは最大転送速度は480Mbpsで、4本の金属板(ピン)がついています。このうち2本を使って1本の伝送路として信号を送ります。
つまり2線1対を上り・下りの半二重伝送路として使います。

続いてUSB3.0/3.1。
このタイプは伝送路をのぼり用・くだり用に分け、データを同時に送受信できるようになりました。
全二重方式というやつで、最大転送速度はUSB3.0で5Gbps、USB3.1で10Gbps。倍々ゲーム的に速度が速まっています。

最後にUSB3.2。
これはType-Cとなり、差し込むときの上下の別がなくなりました。ピン(信号棒)も24本あり、そのうちの8本の信号線を2つのレーンとして使います。
3.0/3.1が1レーンだったので、全二重が2レーンになって最大データ転送速度も倍の20Gpbsに。

ここでややこしいことに、速度表記のルールが変更され、USB3.0~3.2がすべてUSB3.2と名称変更されることになりました。

規格名   
USB3.0 → USB3.2 Gen 1
USB3.1 → USB3.2 Gen 2
USB3.2 → USB3.2 Gen 2×2

「Gen」は「Generation」(世代)の略ですね。Genのあとの数字が転送時に使うレーンの数をあらわしています。
USB4はさらにレーンの速度を2倍に引き上げ、40Gbpsを実現するとのこと。

モバイル通信も5Gの時代が来るし、どんどんデータの送信速度が速まっていきそうです。
早いのはいいけど、そのうち数秒も待てない世代が出現するのか… という不安のようなものもあります。

現在は映画も動画も倍速再生が当たり前みたいなニュース記事を見たので、えええええ~~~と思ったところでした。
まあ個人の自由ですけど、頭に入るのかな?と心配にはなります。あと余韻とか、空気感とか感じられるのかとか。

私は本は今も紙派だし、映画も通常速度で観ますからね!

ふっる(古)!
老人!
情弱!

とか言われちまうんでしょうか?


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