オープンソースとは、ソースコードを著作権者がインターネットなどを通じて無料公開しているソフトウェアです。
ソースコードとはプログラミングを構成している機械語のことです。
たとえば使っているブラウザがファイアーフォックスならば、ページのどこかで右クリックすると、「名前を付けて保存」などの下のほうに、「ページのソースを表示」という項目が出てきます。
それを選択すると出てくるのが、見ているページを構成しているソースコードです。
ちなみにFirefoxもオープンソースです。
これはホームページを構成しているソース(HTML、PHP、CCSSなど)なので、オープンソースで使われているプログラミングコードとは異なるのですが、機械に命令を実行させるという点ではいっしょです。
ソースコードが分かれば、どのコードがどのような命令を出しているのかがわかり、プログラムの構造や原理を知ることができます。ほほう…ここがこう動かしているのか… とか。
自分たちで一から開発する必要がないので、企業ならコストダウンにつながりますね!
ただしオープンソースだからといって何でもかんでも好き勝手にできるわけではなく、それなりに利用許諾、つまりライセンスに基づきます。
基本的にはオープンソースは一定条件でのソースコードの改変と再配布が認められており、多くは有志が参加する開発プロジェクトで更新や改良が行われます。
かくいうこのブログもオープンソースであるWordpressを使っています。
使っている人は分かると思いますが、たびたび更新がありますよね!